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教育理念

校訓

教育理念

旺盛な探究心と共に優しく勁い心を育み、未来社会に生きる力を身に付ける。

教育運営目標

１，すべての生徒が、瑞々しい好奇心と高い自己目標を持ち続けると共に、楽しい学校生活が送れるよう、全力を尽くします。

２，さまざまな生徒一人ひとりに寄り添い、受け止め、心のよりどころとなるよう熱意をもって取り組みます。

３，特色ある教育プログラムにより、確かな学力と多様な個性を育み、進路の夢実現のため、最後までサポートします。

「日駒トリニティ」
～優しく勁(つよ)い心を育てる重層的三位一体の教育～

私たちは、創立110年余の伝統を活かし、常に教育の質を向上させてきました。どのような教育を行うのか、さまざまな工夫をしながら取り組んできました。
そして今、普通科専一校としての出発にあたり、積み上げられてきたものに加え、本校ならではの体制をつくりました。
それは、重層的な3項からなるものです (3項が相互に支えあい、また3項のそれぞれがまた3項からなる)。
私たちはそれを「日駒トリニティ （三位一体）」と呼びます。
基礎学力の徹底的な習得という土台作りをしながら、みなさんの「高い自己目標の実現」と「楽しい学校生活の調和」をめざしつつ優しく勁(つよ)い心を育てたいと考えています。

意図的教育

様々な力を養えるよう、意図的、計画的にみなさんの学校生活に関わりたいと考えています。私たちが以前から行っているのも意図的教育で、今後も継続し発展させます。一定の規律の下で学校生活にメリハリをつけ、情報を十分に示し、適切な行動を自分で選択できるよう導きます。

美点凝視

日駒が進学校を目指すようになってから10年余り。大学合格実績で成果が出てきました。これは生徒の良いところを見つけ伸ばす、という姿勢でのぞんできた結果です。私たちは一人一人の得意を活かし、短所も時に長所に転じるよう声掛けをします。そして自身の良いところを自ら気づくようにし、心に灯が自然にともるのを見守っていきます。

選択と集中

日駒は生きる力の基盤、また大学入試の前提として、基礎学力の定着を重視しています。授業では電子黒板、タブレット、映像などを活用し、基礎的事項を最速で、濃淡をつけながら学習を促し、効果的な演習時間を設けてその定着を図っています。そして早い時期に基準事項を習得することで、具体的な進路実現の対策に十分な時間を確保します。

熱意ある指導

1907年の創立以来、本校は日本の工業を推進する現場の技術者を多く送り出してきました。熱意をもって丁寧に生徒を育成する伝統は、普通科専一校になった今でも変わりません。気持ちを込めて着実に導いていきたいと思います。

研鑽による指導力向上

創立以来、時代に応じた教員の研修を実施してきました。高い水準の指導技術と適切な指導姿勢を備えるため、個人的な研鑽を薦め、定期的に研修やミーティングなども行っています。

創意工夫の精神

本校の技術者育成の伝統は、教育現場における創意工夫の精神を作りあげてきました。その成果である「シート学習」、「列行方式」などは全国的に知られていて、文部省開発指定校の認定も2度にわたり受けています。

生きる基盤としての「言語教育」

人生の幅を広げる 　「能動的読書体験」 解答の追究力を高める 　「批判的思考」 対話的態度を養う 　「生産的会話」

ＡＩ時代を生きる力を培う「探究」

複眼的思考を育成する 　「社会的探究」 データに真摯に向き合う 　「理数探究」 世界を探究する道具としての 　「情報教育」

困難な時代を生きるための「錬成」

海外での異文化体験 　「カナダと台湾の研修旅行」 創造的意欲をかきたてる 　「ものづくり教育」 将来を描き、価値観を形成する 　「キャリア教育」