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中学1年生「はるかのひまわり 命の講演会」
2019/6/20 (木)
本日、中学1年生のロングホームルームで「はるかのひまわり 命の講演会」を行い、俳優でNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」の堀内正美さんにお話をしていただきました。

「はるかのひまわり」とは、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で天国に旅立った小学校6年生・はるかちゃんのお話です。
震災の年の夏、はるかちゃんの家があった空き地に無数のひまわりが咲きました。
このひまわりは、お隣の家で飼っていたオウムのエサのひまわりの種が飛び散って芽を出し花を咲かせたものです。
地域の方々が、「はるかちゃんの生まれ変わりだ!」と、その種を毎年育てるようになり、その後全国各地にも、はるかのひまわりをお届けするようになったそうです。
現上皇・上皇后両陛下も毎年皇居でこのひまわりをお育てになっており、今年1月16日に開かれた平成最後の歌会始で天皇陛下(現上皇)が「はるかのひまわり」をお歌いになられたとのことです。

このはるかちゃんのお話や、堀内さんご自身が経験した震災のお話、そして自分の命を守っていくためできることについての講演を聞き、生徒たちは命の重さについてそれぞれ思いを巡らせていました。

そして講演の後には、生徒たち全員ではるかのひまわりを本校庭園に心を込めて植えました。
大切に育てて、夏休み頃にはきれいなひまわりで学校をいっぱいにしたいと思います。
ひまわりが咲いたらその様子も、またお届けしますね。

また、この講演会の様子が6月21日(金)の産経新聞(朝刊都内版)および産経ニュース(ネット版)で、紹介されました。

  • 俳優としてご活躍の堀内さんを目の前にして、大興奮でお話を聞いていました。

  • 質問にも積極的に答えます!

  • 日駒に「はるかのひまわり」畑が誕生!

  • 元気に育ちますように。協力して丁寧に植えていきます。

  • 苗と苗の間を空けて・・・。簡単なようで加減がむつかしいなあ・・・。

  • 最後に全員で堀内さんに感謝の気持ちをお伝えしました。どうもありがとうございました!

  • 日駒からも「はるかのひまわり」で輪を広げていけるように、みんなで大切に育てていきますね!