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中学サイエンスデー
2017/7/18 (火)
 7月15日土曜日、中学2年生、3年生を対象にサイエンスデーを実施しました。時間がかかるため、普段はなかなかできない実験も1日をかけ、データをまとめていきます。
 2年生は化学分野で色素の抽出や気体の発生の実験を行いました。色が変わる視覚的にわかりやすい実験で、授業で培った知識を、ムラサキキャベツやブルーベリーなど身近なものを通して活用できるため、生徒は驚きながら楽しそうに取り組んでいました。
 3年生は物理分野で電気回路やコイルを使ったモーターなどの作製を行いました。こちらも知識としては知っていても、実際にモーターを作ることはとても新鮮な体験であったようです。コイルをいかに綺麗に巻くかで、モーターの動きに大きな影響がでてくるため、しっかりと話を聞き作業に集中していました。
 また、3年生は、こちらから積極的に声をかけずとも、どうすれば上手くいくかを主体的に考え、コイルのゆがみを直したり、電流を強くしてみたりするなどの試行錯誤を重ね、より速く動くモーターを追求していました。
 このような実体験を通じて、身近にある様々な科学に気づき、興味をもってもらえたらと願っています。

  • ムラサキキャベツを煮込んで色素を取り出そうとしています

  • こちらはブルーベリーを懸命にすりつぶしています

  • 上手く銅が反応していますね

  • 気体発生させる手順を真剣に確認しています

  • 楽しそうに作業しています

  • 皆で相談しながら、回路を組み立てています

  • 先生のアドバイスを聞いて、コイルを作製しています

  • モーターは上手く回ってくれるでしょうか・・・ドキドキです